漫画・縄文の食卓

5000年前の青森三内丸山に暮らす縄文人が、津軽の方言で会話する漫画『縄文の食卓』

縄文の食卓

『北海道・北東北の縄文遺跡群』目指せ世界遺産登録、皆の関心は?

kazuyacoda

 

今日は昨日の記事に付け足すようなお話です。

昨日の話はいつもに比べてちょっと小難しく、しかも大げさで煽り気味の内容でしたが、難しいついでに、ちょい「考えてみた」的な内容になります。

 

jomons.kazuyacoda.com

 

 

 

 

北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録をめぐる話。

 

今年の夏に産経新聞等にも載っていましたが、『北海道・北東北の縄文遺跡群』は、2年後の2021年にむけて世界遺産登録を目指しています。個人的には登録が決まってほしいと思いますし、事の成り行きを見守っているのですが、過去の申請では国内予選で落選しています。

登録申請の際、文化庁の方から「なぜ北海道と北東北に限定するのか」とツッコミが入ったみたいです。ここは当然理由があって、「津軽海峡文化圏」と呼ばれる文化の共通基盤が特色となっています。しかし、そのことがきちんと伝わっていなかったみたいです。

 

◎参照

jomon-japan.jp

www.zaikaisapporo.co.jp

 

 

閉じた空間で決めないで欲しい…。

 

ざっくり言えば、推薦書案を書く際、数人の学識ある権威に委ねられたため、現場の声が届いていない結果になってしまったみたいです。推薦書案には地域を限定する理由が書かれていなかったとか。お偉い先生方が書いたものですから、誰も口を挟めずそのまま提出、ということらしいです。

 

ちょっとソースが古くて恐縮なんですが、この話、何やら閉鎖的な感じを受けてしまいました。

ずっと思っていたのですが、世界遺産登録の申請は、もっと民意の評価が反映されてもいいんじゃないかと思います。

現状で国民の関心はどの程度なのでしょうか。近頃「縄文が流行ってる」とよく聞きますが、日常的に色々見る中で、個人的には「好きな人は好き」程度の話だと感じています。

 

 

縄文をネタにして遊んじゃう。

 

しかし昔に比べれば、縄文文化に対する国民の意識が違ってきているのは確かです。問題は「難しい話になってしまうとシラける」ということ。なにも“お勉強”である必要はなく、自由にネタにしてしまえばいいんじゃないでしょうか。

例えば、戦国時代の武将はゲームから入って覚えた人が結構いませんか?アニメやラノベでも同じです。それと同じく、もっとくだけた方法論で「縄文ネタで遊ぼう」くらいの感じでいいと思います。

 

僕がやっていることは、まさにソレです。

 

あくまで「入口」としているだけで、関心を持ってさえもらえれば、それぞれが縄文時代について調べ出したり、実際に遺跡に行って見たり、皆が動き出すはずです。俗にいう「聖地巡礼」みたいなことです。

そうなればもう本物の“民意の高まり”になります。

 

 

縄文時代と自身の“繋がり”。

 

縄文遺跡は実はすごく身近で、よく見るとその辺の公園が、遺跡発掘のあと、保存のために埋めなおした土地だったりすることがあります。「自分と関係ない大昔の話だ」と思われていそうですが、そんなことはありません。毎日歩いている道も、縄文人が歩いたかもしれません。僕らはそんな歴史ある土地に住んでいます。

 

まずなにより「自分の根っこはどこにあるのか」ということです。自分の存在がずーっと昔から続いている流れの一点だと思えば、ちゃんと縄文時代につながります。

 

ちなみに、『北海道・北東北の縄文遺跡群』の世界遺産登録が決まれば、僕は「世界遺産三内丸山遺跡をほじくって遊んでいた男」になります。

おそまつ。