漫画・縄文の食卓

5000年前の青森三内丸山に暮らす縄文人が、津軽の方言で会話する漫画『縄文の食卓』

縄文の食卓

エピソード1:時をこえてコンニチワ<その1>

manga

 

気が遠くなるくらい遠い遠い昔、変わらぬ平和と豊かな暮らしを続けた人々がいました。

彼らの世界を『木と土の王国』と呼ぶ人もいます。

でも王様はいません。

多くの村に多くの人が暮らし、お互いのことを認め合いながら、おだやかな日々を過ごしていました。

 

野山は豊かに実り、森の動物たちも沢山います。

人々は自然のめぐみを受けながら、その一部となって生きていました。

 

子供たちはノビノビ育ち、今日もイキイキ遊んでいます。

すぐそこで、小さな男の子が、子犬と何かをしているようですが…?

 

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この男の子は、動物好きの村の子供、名を「オズ」といいます。

猟犬の子「ドチ」と、いつも一緒に遊んでいます。

でも、イタズラのやりすぎで、村の人を困らせることもあります。

今日はなにをしでかすのでしょうか…。

 

 

 

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オズがとんでもないことをしないように、いつも気配りをしているのは、姉の「ナルミナ」です。

怖いもの知らずのオズを見守る、“しっかり姉さん”のつもりでいます。

でも本当はかなりおおざっぱな性格で、細かい手仕事が苦手です。

 

 

 

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そこに二人のお母さんが通りかかりました。

ナルミナとオズは何かのお手伝いに呼ばれましたが、どうやら今日は、村のお祭りが行われるみたいです。

 

この世界では、季節ごとにお祭りが行われています。

村全体でいとなむ大切な行事で、今は夏祭りの季節です。

お祭りの準備には沢山の人手がいるため、子供たちもみんな手伝います。

 

1年の中で大切な節目となる日ですが、どんな事をしているのでしょうか。

 

 

つづく

 

 

※この物語はフィクションです。すべて架空のお話になります。